34 票
著者 | 山崎朋子 |
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出版社 | 文芸春秋 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784163331805 9784167147020 |
登録日 | 2001/06/19 |
リクエストNo. | 4515 |
リクエスト内容
「サンダカン八番娼館」の著者、山崎朋子が"からゆきさん"の実態を現地へたずね、自身の目で見た紀行。
投票コメント
全34件
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10年ほど前に「サンダカン八番娼館」を読みました。深い感動と複雑な思いの感想と同時に、とてもサンダカンという町に興味を惹かれました。2年後にオランウータンの保護区に行くためボルネオ島の東マレーシア領を目指すことになりました。1週間の滞在中1日だけ、サンダカンという町に立ち寄りました。「サンダカンの墓」は実在しており、漠然とですが第二次世界大戦が大きく絡んだ「墓」であることだけは知っておりましたので、ぜひ立ち寄ってこの目で確かめたいと思っていました。が、ちょうど私たちが滞在していたその時期は、カリマンタンの山火事が発生し煙害の被害が広まっている真っ最中で、飛行機の時間の都合で残念ながら立ち寄ることができないままコタキナバルへ戻らなければならなくなりました。日本へ帰国後、思いは募り、どうしても「サンダカンの墓」が読みたくなり、文芸春秋に問い合わせましたが絶版とのことで、その後もネット検索はもちろんの事、あちこち古本屋も探しましたがどうしても在庫が見つからず、長い年月が経っております。ぜひ複刊してほしいです。 (2005/07/18)GOOD!1
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サンダカン八番娼館を読み痛く感動というか苦しい思いになりました。GOOD!1
今の時代に生まれてきたことがどれだけ幸せな事かわかりました。
からゆきさん達のことを忘れないためにも絶対後世に残しておくべき
本だと思います。いつか自分が結婚して子供ができたら2冊とも必ず
読ませたいと思います。 (2004/07/24) -
昔一度読んだのですが、現在その本が手元にありません。GOOD!1
どうしてもまた読みたいのです。あちこちの書店を探して廻り、
図書館も廻りましたが、どこにもありません。
どうしても読みたいので復刊してほしいです。 (2004/02/07) -
ボルネオ・サンダカンを訪ねる機会があり,からゆきさんの悲しい歴史に触れました。碧い海の向こうに故郷を望むように高台にある日本人墓地にたってみると,彼女たちはどんな思いでここに留まらずおれなかったのか無性に知りたいと思いました。からゆきさんという存在とサンダカン八番娼館という本があるのは知ってはいましたが,ただ聞いたことが有るという程度だったので,本屋さんを巡って探しましたが一向に見つけることが出来ず,先日インターネットでとある県の本屋さんに在庫があることを知り,やっと手に入れました。読んでみて愕然としました。同時にもっと当時の悲しい歴史を知っておきたいと思い,サンダカンの墓も是非読んでみたいと思い希望しました。GOOD!1
また,なぜこれらの本が絶版となってしまったのかその経緯が知りたいので教えていただけたら幸いです。 (2003/02/19) -
昔読んだ記憶がありまして、もう一度読んでみたいと思っています。 (2009/08/18)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2001/06/19
『サンダカンの墓』(山崎朋子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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ロンロン