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著者 | 高島直之 |
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出版社 | 青弓社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784787271204 |
登録日 | 2008/12/27 |
リクエストNo. | 45035 |
リクエスト内容
【内容】
視覚文化が決定的な変容を迎えた
1930年代の美学者・中井正一の刺激的理論を、
ベンヤミンや瀧口修造と対照しながら紹介する意欲的な評論。
実践的な立場から論じられた中井の映画やデザインの理論は、
現在でもなお有効である。図版多数。
世界中を“機械の美学”が席巻し、
純粋美術と商業美術が融合した複製技術時代、
映画が記憶を代表しはじめる。
―美学者・中井正一の論考を視座に据え、
視覚文化が決定的な変容をみせた
1930年代の日本の美術・思想状況を見通す。
【目次】
第1章 眼差しとしての“レンズの見かた”
第2章 “印刷せる言葉”とティポフォト
第3章 複製と“集団的性格”
第4章 映像と現実・主観と客観
第5章 春のコンティニュイティー
第6章 映画と“委員会の論理”
第7章 身体・スポーツ・建築
第8章 具象と抽象、個と集団の亀裂
第9章 批判理論としての“レンズの見かた”
投票コメント
全1件
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ちくま学芸文庫からGOOD!0
再刊してほしい。 (2008/12/27)
読後レビュー
NEWS
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2008/12/27
『中井正一とその時代』(高島直之)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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