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著者 | 高橋英夫 |
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出版社 | 筑摩書房(ちくま学芸文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784480087010 |
登録日 | 2008/12/26 |
リクエストNo. | 45033 |
リクエスト内容
【内容】
神はどのようにして発見され、
語られ、利用されてきたのか。
古今東西の文学・思想の森に分け入って、
その本質的要素を抽出した高橋神話論の集成。
畏れやおののき、精神の顫動をはげしく惹きおこす
「神を見る」行為を「観」(テオリア)として探る一方、
「死」の変種・比喩である「隠れ」や「消滅」を
キリスト教世界、日本神話世界から考え、
本質的な生死を問う。
また、アポロンやデュオニュソスなど、
気紛れ、過激さ、無軌道を示す
ギリシアの神々の「形相」(エイドス)を辿り、
神話や神々が後のさまざまな時代に
いかなる「生」(ビオス)を発現させ、
いかなるロゴスを結晶させたかを明らかにする。
【目次】
1 「見」から「観」へ
見ることと神
見つつ畏れよ
―神の眼とリアリズムの眼 ほか
2 死と再生
死と再生の古代
最初の死について ほか
3 ディオニュソスをめぐって
ミュトスとビオス
―神話原型的アプローチ
ニケの翼 ほか
4 ロゴス、そして言葉
『パイドン』雑感―プラトン
四大について―ゲーテ『ファウスト』 ほか
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読後レビュー
NEWS
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2008/12/26
『神を見る』(高橋英夫)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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ナト@DPA