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著者 | 桶谷秀昭 |
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出版社 | 筑摩書房(ちくま学芸文庫) |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784480081605 |
登録日 | 2008/12/24 |
リクエストNo. | 45013 |
リクエスト内容
【内容】
江戸期のデカダンスを濃く曳きながら、
文明開化による破壊と建設をおこなおうとしていた近代日本。
詩人であり、思想家でもある北村透谷は、
その知的混沌の不幸を背負いつつ新たな文学の可能性を追求した。
近代精神の深い亀裂にみまわれたその作品
『楚因之詩』『蓬莱曲』を中心に、評論・随筆、晩年の叙情詩まで、
一人の天才の栄光と悲惨、壮大な思考実験の軌跡をたどる。
【目次】
第1章 アンビションと初期漢詩
第2章 回心
第3章 『楚因之詩』
第4章 バイロンの翳
第5章 『蓬莱曲』(一)
第6章 『蓬莱曲』(二)
第7章 恋愛と風流―批評文(一)
第8章 自然と社会―批評文(二)
第9章 最後の抒情詩
投票コメント
全1件
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参考にしたい。 (2008/12/24)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/12/24
『北村透谷』(桶谷秀昭)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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