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著者 | 山下肇 |
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出版社 | 講談社(講談社学術文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061591974 |
登録日 | 2008/12/24 |
リクエストNo. | 45010 |
リクエスト内容
【内容】
フロイト、マルクス、アインシュタインに代表される
ユダヤ系知識人の創造力の根源は何か。
また十字軍からホロコーストに至る
迫害の連続に耐えて再生する生命力の秘密とは。
本書は、哲学者、音楽家を輩出した
メンデルスゾーン一族や詩人ハイネなどをとりあげ、
ドイツ・ユダヤ人への憎悪の歴史と
彼らの知識階層などへの社会的進出を多面的に追究。
日本のユダヤ研究に先鞭をつけた必読の書である。
【目次】
第1部 ドイツ・ユダヤ文化とわれわれ
第2部 近代ドイツ・ユダヤ精神史序説
第3部 現代への視角(1)―歴史からケーススタディへ
第4部 現代への視角(2)―素材と点描
【著者】
1920年東京生まれ。
1942年東京大学独文科卒業。
東京大学教授、関西大学教授を経て現在、東京大学名誉教授。
ドイツ文学専攻。著書は『ドイツ文学とその時代』
『カフカ・現代の証人』『ドイツ抵抗文学』『大学の青春駒場』など。
訳書に、エッカーマン『ゲーテとの対話』、
ゲーテ『ファウスト』(全訳)、エルンスト・ブロッホ『希望の原理』、
ショーレム『ユダヤ神秘主義』ほか。
投票コメント
全1件
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だって面白そうだから。 (2008/12/24)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/12/24
『ドイツ・ユダヤ精神史―ゲットーからヨーロッパへ』(山下肇)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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