1 票
著者 | 菱山泉 |
---|---|
出版社 | 講談社(講談社学術文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061592698 |
登録日 | 2008/12/23 |
リクエストNo. | 44977 |
リクエスト内容
【内容】
近代経済学の主流をなし、ケンブリッジ学派が担った「正統派理論」。
学派の始祖で、資本主義発展の過程を飛躍や断絶のない
漸進的な連続的成長とみて、需要供給均衡理論を説いたマーシャル、
その弟子で厚生経済学を提唱したピグー、
貨幣と密接な景気変動理論を開拓したロバートソンなどの思想を、
透徹した論理と歴史的背景の中で考察。
ケインズに至る近代経済学の潮流を手際よく明快に説く必読の書。
【目次】
アルフレッド・マーシャル
新古典派体系の確立
いわゆるケンブリッジ費用論争
ピグーと厚生経済学―生産と分配
ケンブリッジ学派の景気変動論―需要弾力性と実物的波及
ロバートソン―実物残高説と貨幣的波及
J.M.ケインズ―ケインズ革命の意義
【著者】
1923年東京生まれ。京都大学経済学部卒。
京都大学経済学部教授を経て、鹿児島経済大学学長。
京都大学名誉教授、福井県立大学名誉教授。専攻は理論経済学。
著書は『スラッファ経済学の現代的評価』
『重農学説と「経済表」の研究』『リカード』など。
訳書にスラッファ『商品による商品の生産』(共訳)など。
投票コメント
全1件
-
興味深そう。 (2008/12/23)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2008/12/23
『近代経済学の歴史―マーシャルからケインズまで』(菱山泉)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
無