1 票
著者 | 高橋亀吉 |
---|---|
出版社 | 講談社(講談社学術文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061590885 |
登録日 | 2008/12/23 |
リクエストNo. | 44976 |
リクエスト内容
【内容】
バブル崩壊後の大正末期の日本経済を分析し、
「銀行と信用」の章では、中央銀行がその目的を完遂するには
政府の干渉から独立した執行機関が必要と指摘した。
さらに、資本家の貯蓄にかわって政府が財政収入を公共事業に投資し、
富の管理者になったとする「富の保存および増殖」など、
秀れた先見性と今も通用する経済の原則を展開する。
【目次】
一国の繁栄と自然
現代経済組織の基本
需要供給の無意識調節
需要供給の意識的調節
富の保存および増殖
貨幣現象
銀行と信用
【著者】
1891年山口県生まれ。早大商科卒業。
東洋経済新報編集長を経て経済評論家。
1955年には通産省顧問、1956年に拓殖大学教授。
1974年、文化功労者。
著書は『大正昭和財界変動史』『日本近代経済発達史」など多数。
学術文庫に『昭和金融恐慌史』(共著)がある。
1977年没。
投票コメント
全1件
-
ためになりそう。 (2008/12/23)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2008/12/23
『経済学の実際知識』(高橋亀吉)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
無