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著者 | 古田武彦 |
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出版社 | 朝日新聞社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784022607188 9784623052189 |
登録日 | 2001/06/18 |
リクエストNo. | 4495 |
リクエスト内容
倭人伝に、「倭人は帯方の東南大海の中に在り…」という条がある。著者・陳寿をはじめ当時の中国人は“大海”の語に、どんなイメージを托したのだろうか。例えば、この様な問いを発することなくして、原文の解釈は一歩も進まないはずだ、とする著者が、魏志倭人伝を遂語的に総点検する。
第1章 『三国志』以前の倭と倭人
第2章 日本の文献に見る倭
第3章 倭人伝以前の倭
第4章 帯方の東南大海の中に在り
第5章 里程論
第6章 記された国名
第7章 戸数問題
第8章 剣・矛・戈
第9章 銅鏡百枚
第10章 倭人伝の詔勅
第11章 朝廷の多元性
投票コメント
全6件
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古田史学の会インターネット事務局横田ですGOOD!1
理由は『魏志倭人伝』写真版が、一番古く信頼できる版本だから
です(皇室書陵部)
さらに古田氏の最近の論証で、他の版本と一字違っていますもち
ろん、この本が正解です。
近々、掲示する予定です。 (2003/09/03) -
古田武彦氏の「邪馬台国はなかった」を読んで、新しい視点に興味を覚え関連書籍を見たいと思っていた。他は絶版になってしまっていたため今まで読めずにいた。このサイトを偶然発見して早速リクエストをと思い探したところこの本が挙がっていたため。GOOD!1
ぜひ復刊を希望します。 (2002/09/23) -
倭人伝は、推測で解釈するしかありませんが、本書は偏った解釈ではなく、客観的に書かれており、もう一度読んでみたい本です。GOOD!1
先般、奈良の古墳から出土した木材の年輪から邪馬台国はこ古墳時代と
ありました。私は、九州からの東遷説ですが、大和朝廷成立後、磐井の
反乱が起きておりますが、九州残留組の不満の結果ではないかとも
思っております。 (2001/06/19) -
「邪馬台国」論争に終止符を打つぐらいの画期的な本です。GOOD!1
素人歴史家が、従来の学説にとらわれず、唯一「魏志倭人伝は正しいことを書いている」と信じて、一字一句を拡大解釈なしに正確に読んだらどうなるか。
驚くなかれ、倭人伝には「邪馬台国」の文字はありません。あるのは「邪馬壹国(やまいちこく)」のみ、などなど。
従来の学説をすべてを対比、批判しながら「邪馬台国」の実像に迫る本です。ぜひ皆さんに読んで欲しいと思います。
同著「邪馬台国はなかった」<朝日新聞社(文庫)>は販売されていますので興味のある方はこちらからお読み下さい。 (2001/06/18) -
いやー、時代物の資料は高価ですねえ!GOOD!0
いくらバイトしても追いつかない……(苦笑) (2004/03/01)
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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倭人伝を徹底して読む | 3,080円 | アマゾン |
NEWS
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2018/01/25
『倭人伝を徹底して読む』(古田武彦)の注文を開始しました。 -
2001/06/18
『倭人伝を徹底して読む』(古田武彦)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
横田幸男