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著者 | 谷川渥 |
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出版社 | 講談社(講談社学術文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061593183 |
登録日 | 2008/12/15 |
リクエストNo. | 44747 |
リクエスト内容
【内容】
感性や美の世界における「時間」の役割とは何か?
本書は、いわゆる空間芸術たる造形芸術を議論の中心的トポスとした。
第1部は、形象を支える物質性に及ぼされる時間の作用として、
負の時間、骨董、廃墟等をとりあげ、
第2部は、形象があらわす時間の諸相として、
記号の時間、馬のエクリチュール等について考察する。
形象の〈崩壊〉と〈変容〉を中心に、
美的時間についての新たな視点を探る好著。
【目次】
序論 表象としての時間
1 負の時間
2 骨董
3 崩壊像
4 廃墟
5 崩壊の詩学―ポオ試論
6 砂の城―「遊び」論の余白に
7 記号の時間
8 像の差異―影像・写真・絵画
9 馬のエクリチュール
10 瞬間の変容
11 物語的時間の危機
結び 時間都市
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読後レビュー
NEWS
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2008/12/15
『形象と時間-美的時間論序説』(谷川渥)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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