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著者 | 小田垣雅也 |
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出版社 | 講談社(講談社学術文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061592544 |
登録日 | 2008/12/09 |
リクエストNo. | 44687 |
リクエスト内容
【内容】
近代の人間本位の神学は神の絶対性を見失わせて、
20世紀のニヒリズムを生んだ。
このためカール・バルトは再び神の側から発想を取り戻した現代神学を構築した。
本書はこの現代神学の古典時代から「神の死の神学」、
西田哲学との共通点も指摘される「プロセス神学」、
さらに中南米を中心とした「解放の神学」や
米国起源の「フェミニスト神学」まで
現代のキリスト教を興味深く説く書下ろし力作である。
【目次】
第1部 啓示と理性
上からの神学・中世と宗教改革期
下からの神学・近代神学
第2部 現代のキリスト教
現代神学の古典時代
ポスト・モダーンとキリスト教
ネオ・ロマンチシズムの神学に向けて
【著者】
1929年東京生まれ。青山学院大学、ドルー大学卒。
日本基督教団補教師、国立音楽大学元教授。哲学博士。
著書に『解釈学的神学』『知られざる神に』『哲学的神学』
『現代思想の中の神』『神学散歩』『ロマンティシズムと現代神学』など。
訳書には『神への誠実』ほか。
学術文庫に『キリスト教の歴史』がある。
投票コメント
全1件
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哲学への理解を深めるためにも、GOOD!0
神学への理解は欠かせないと思うから。 (2008/12/09)
読後レビュー
NEWS
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2008/12/09
『現代のキリスト教』(小田垣雅也)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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