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著者 | 種村季弘 |
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出版社 | 筑摩書房(ちくま学芸文庫) |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784480080301 |
登録日 | 2008/12/08 |
リクエストNo. | 44677 |
リクエスト内容
呪文や語呂合わせ、吃音、言い間違いなどに潜む創造性。
「無意味」によって言語秩序の顛覆をたくらみ、
新しい言葉の宇宙を表現した近代の詩人たち、
ルイス・キャロル、エドワード・リア、
モルゲンシュテルン、ハンス・アルプらの
魅力溢れる生涯と作品を紹介する。
ナンセンス詩のアンソロジーを併録。
【目次】
1 鏡の中の言葉
2 詭弁・謎・アディナタ
3 迷宮言語と言語遊戯
4 グロッソラリー・狂人詩・共感覚
5 鼻をにくむ男―エドワード・リアの場合
6 ポエジア・アルファベティカ―あるいは失語症の鸚鵡について
7 奇妙な動物誌
8 どもりの少女誘拐者―ルイス・キャロルの場合
9 キャロル再訪―遊戯の規則
10 人間のなかの子供のために―Ch・モルゲンシュテルンの場合
11 文法の戦争
12 冗談、諷刺、反語、ならびにより深い意味―Ch・D・グラッペの場合
13 賽を投げる男―ハンス・アルプの場合
14 数と時間構造
15 言葉の瞞し絵―パロディについて
ナンセンス詩アンソロジー
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読後レビュー
NEWS
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2008/12/08
『ナンセンス詩人の肖像』(種村季弘)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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gakkii