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著者 | 飯塚信雄 |
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出版社 | 中央公論新社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784121011527 |
登録日 | 2008/11/02 |
リクエストNo. | 44296 |
リクエスト内容
十八世紀なかばに、オーストリア、フランス、ロシアなどの大国を相手に七年戦争を戦い抜いた小国プロイセンの王フリードリヒ。彼は戦略の大家であると同時に、ヴォルテールを師として詩作に耽り、自らフルートを奏でる芸術家でもあった。しかし、彼にまつわる諸伝説の多くは、プロイセンがドイツ帝国となった十九世紀に成立したものであった。本書は、歪められた虚像の奥から、啓蒙君主の魅力的な人間性を引き出す試みである。
投票コメント
全5件
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フリードリヒ・ヴィルヘルム2世についての名著として名高いこちらの作品をどうしても紙書籍として読ませて頂きたいため (2021/03/27)GOOD!0
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ヴォルテールの作品に圧倒されています。その影響をどう受けているのかどういう人物であったのか大変興味深く思います。 (2010/05/12)GOOD!0
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大王の人となりを表すエピソードも随所に見られ、フリードリヒ大王に興味を持った人ならずとも楽しく読める一冊だと思います。 (2008/11/15)GOOD!0
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興味があります。 (2008/11/04)GOOD!0
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フリードリヒ大王の人間性に大変興味があり、本という形で読んでみたいと思ったからです。 (2008/11/02)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/11/02
『フリードリヒ大王 啓蒙君主のペンと剣』(飯塚信雄)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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