4 票
著者 | 加藤諦三 |
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出版社 | 秋元書房 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2008/10/23 |
リクエストNo. | 44187 |
リクエスト内容
早稲田大学の加藤諦三教授が、都立西高校在学中に綴った日記。青き吐息が溢れ、山岳(ワンゲル)と学問と恋愛に苦悩する様が、じんじん伝わってくる作品です。私はこの本を中学生時代に読み、一発で加藤諦三先生ファンになってしまいました。こんなに考え抜きながら、東大にこだわり三浪までする加藤先生の一徹ぶりも他方素晴らしい姿です。加藤先生の書籍は、知的生き方文庫からもたくさん発刊されましたが、そちらの復刻も切望します。我が家の息子(小学校5年)にも読ませてあげたい書物です。アメリカンインディアンに関する書物が有名ですが、高校生日記は「俺はどのように生きていきたいのか」を常に自問自答しているものです。
投票コメント
全4件
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かつての全共闘世代や「青春ドラマ」を知らない今の若人たちにも、必ず「伝わる」内容だと確信します。青臭いところがとてもインパクトがあり、使う言葉も違うが息の熱さは実はあまり変わらない今の青少年たちに、「今の大人もこんなに青かった」というところを見せてあげたい。また、団塊世代を含め40代くらいまでの大人にも、この本はノスタルジーを運ぶはずです。 (2008/10/23)GOOD!1
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若かりし頃の自らの体験にオーバーラップする部分がたくさんあるから (2012/05/11)GOOD!0
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子供にも是非読ませたい (2011/03/10)GOOD!0
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青春の思い出です。 (2009/05/03)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/10/23
『高校生日記』(加藤諦三)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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那須入道