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著者 | モニカ・ディケンズ |
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出版社 | 晶文社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784794915467 |
登録日 | 2008/10/02 |
リクエストNo. | 43930 |
リクエスト内容
チャールズ・ディケンズの曾孫で上流子女の作者が、ふと思い立って仕事についてみたときの出来事をエッセイ風につづってある。
当時の召使事情や中流階級の暮らしぶりが上流階級の作者の目線で鮮やかに描き出されていて読み物としてとても面白い。
投票コメント
全7件
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ずっと前に読んでとても面白かった記憶があって、図書館にGOOD!1
リクエストして再読しました。
やっぱり面白い!
イギリスの家庭に使用人がいた時代の話なのに、モニカの感覚が
全然古臭くないのに驚きます。
一癖ある登場人物が山ほど出てきて、飽きずに一気に読みました。
物を増やしたくないので本は借りて済ます主義ですが、この本は
自分の本棚にあってもいいな、と思う一冊です。 (2010/02/18) -
実は私はこの本を持っています。いまだに大切にしているわけは、職業を決めかねている若い人に、こんな生き方もあるのよとプレゼントするのに素敵だから。自分のできることを仕事にしてみる・・・楽しいではありませんか。舞台はすこし古いですが、料理が好きな人にも贈りたい。またプレゼントできるよう、復刊をお願いします。(鳥) (2009/12/21)GOOD!1
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おもしろセンサーがビンビン作動しました。GOOD!1
庶民派作家といわれたディケンズが
一生懸命はいあがり
教育をうけさせて
上流階級として育った孫のモニカ・ディケンズ。
でもいきなり、
コックになって、いろんな家庭に住み込みで働き。。。
使用人の前で秘密を守るため
主人たちが下手なフランス語で喋っても
その程度だったら、しっかり理解してしまう、育ちの良さを
かくしてあれこれリポート。
…読みたいんです! (2009/10/20) -
まだ読んだことがないのですが、書評等を読んでいると、どうしても読みたいと思ってしまう内容です。あのイギリスで、上流階級の女の子が労働者階級に!じゃじゃ馬っぷりにものすごく興味がわきます。 (2012/01/28)GOOD!0
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イギリスに関する本を読むと紹介されていることが多く、気になります。 (2011/02/25)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/10/02
『なんとかしなくちゃ』(モニカ・ディケンズ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
くまこ