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著者 | ウィリアム・スタイロン |
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出版社 | 新潮社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784105164034 |
登録日 | 2008/08/11 |
リクエストNo. | 43244 |
リクエスト内容
アメリカの小説家、ウィリアム・スタイロン自身の鬱病にかかってから回復に向かうまでの回想録です。
それはスタイロンが文芸賞を受賞した華々しい席から精神に変調を来たしていき、やがて
一筋も光が見えない暗闇の世界に迷いこみながらも、必死で回復していく様が描かれています。
投票コメント
全2件
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大江健三郎著「話して考える」と「書いて考える」の中で<暗闇を見えるものとする>という章で紹介されているのを読み、原作を読みたく検索したところ絶版になっていたのでリクエストしました。※しかもAmazon.comでは中古書で9600円の高値!GOOD!1
内容はアメリカの有名小説家であるスタイロン※ソフィーの選択の著者※が鬱病にかかり壮絶な経験後に回復するという回想録です。しかも、ただの体験談にとどまらず鬱病の苦しみを一般化しようとする記載もあるようです。
1985年、今から20年以上前に鬱による自殺願望というまだ広く一般的でないテーマ※しかもこの告白は当時の作家としてはかなり勇気が必要だったようです※を扱った本を今だからこそ、現代社会とも照らし合わせて読みたく思いますので是非!リクエストをお願いします!! (2008/08/11) -
ぜひ読みたい。 (2008/10/23)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/08/11
『見える暗闇―狂気についての回想 (単行本)』(ウィリアム・スタイロン)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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kumamimi