明りになったかたつむり

明りになったかたつむり

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得票数 31
著者 北畠八穂文 丸木俊絵
出版社 岩波書店
ジャンル 児童書・絵本
登録日 2001/06/07
リクエストNo. 4321
リクエスト内容
生まれる前の命が神様の手によってこの世に生まれていきます。みななりたいものを神様にお願いして生まれていくのです。順番を待っているある命の耳に「あかりを。もっと、あかりを。」という声が聞こえてきます。「あかりになりたい」という希望に神様は、そんな願いは初めてでかなえてやることができないが、「いのちのもと」をいくつかあげるから、これを持って世の中へ出ていくように、そして「あかり」になるよう努力してみるように、と言います。
生まれ出た命は、植物の若葉になります。でも自分を食べたがっている虫のために自分の身を犠牲にします。次に豚に生まれ変わります。でも自分を飼っている男を救うために身を投げ出します。そうしていろいろな生き物に生まれ変わりながら、誰かのために身を投げ出すたびに、「ほら、また少し、あかりに近づいたぞ」という声が聞こえます。
やがてこの命はかたつむりになります。そしてやはり、あるカエルの親子を救うために自分の命を投げ出します。そこでとうとう、この命は、あかりになるのです。
だいたいこんな話だったと思うのですが、何しろ読んだのがずいぶん昔のことなので、ちょっと細かいことは怪しいです。でも最後がすごく感動的だった、と言う印象が残っています。

投票コメント (全31件)

いのちというものの荘厳さを、これほどシンプルに根源的に語りつくした本をほかに知りません。 丸木俊さんの絵もすばらしい。 30年も前に小学校の図書室で読んだのが忘れられず、失念していた題名をようやく...

2010/09/15

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2015/11/11

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2009/04/10

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2008/02/20

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ニュース

2001/06/07
『明りになったかたつむり』(北畠八穂文 丸木俊絵)の復刊リクエスト受付を開始しました。

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