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著者 | 井上靖 |
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出版社 | 学習研究社(学研M文庫) |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784059020509 |
登録日 | 2008/05/20 |
リクエストNo. | 42192 |
リクエスト内容
【内容】
23歳の若さで謎の出家を遂げた歌人・西行。
嵯峨野、東山、鞍馬、そして伊勢、吉野、難波と、
転々と隠遁生活をつづけるかたわら、
二度の陸奥への旅、西国への旅を敢行する。
漂白の歌人・西行とは、いったい何者なのか?
平安時代末期の乱世を見つめ、
のこされた歌と対峙することによって、
作家井上靖が西行の実像に迫る。
【目次】
第1章 身を捨ててこそ身をも助けめ
第2章 陸奥へ心惹かれて
第3章 君に契りのある身なれば
第4章 讃岐詣
第5章 厭離穢土・欣求浄土
第6章 再び陸奥へ
第7章 西行の名歌
【著者】
井上 靖
1907年~91年。北海道に生まれる。
京都帝国大学哲学科卒業。
大阪毎日新聞社学芸部に勤務のかたわら、
1949年『闘牛』『猟統』を発表、『闘牛』で芥川賞を受賞した。
51年に新聞社を退社、職業作家となる。
新聞小説『あした来る人』『氷壁』などが人気を呼んで、
新聞小説作家としての地位を確立。
1976年、文化勲章受章
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読後レビュー
NEWS
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2008/05/20
『西行・山家集』(井上靖)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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