昭和を代表する喜劇役者、益田喜頓が、あきれたぼういず、ロッパ、エノケン、瓢箪池、芸人横丁…下町の熱き人情、六区黄金時代の想い出を語る。自作の短篇小説も収録。1986年出版。

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【目次】

■浅草六区想い出の春秋
万盛座大部屋時代　「あきれたぼういず」誕生　ロッパ一座に特別出演　大野伴睦に気に入られた柳家三亀松　榎本健一の人情　奇人林葉三　奇人土屋吾一　永遠のシャンソン歌手コーチャン（越路吹雪）　映画俳優伴淳さんと出会う　菊田一夫先生のこと

■創作
転々哀詩／鈴蘭／岬の衿巻／戦友と『ジュラク』

■ゴルフ芳名録
沢村いき雄　佐山俊二　曽我廼家五郎八　藤浦洸　橋幸夫　加賀邦夫　三益愛子　ハナ肇とクレージー・キャッツ　帝劇支配人大河内　清川虹子　古今亭志ん朝　Ｅ・Ｈ・エリック