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著者 | 石川文康 |
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出版社 | 筑摩書房 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784480877451 |
登録日 | 2008/03/20 |
リクエストNo. | 41521 |
リクエスト内容
手打そばの隠れた名店を求めて、西は京都・金沢・武生から松江・山口・津和野、さらに出雲・亀嵩へ、東は神田、江戸そばの今、北は仙台・会津・山形―そば街道極まるところ。
はたして巡礼の果てのそば往生か。
はたまた美学と人間学の飽くなき探求か。
カント哲学者の著者がこよなき愛情を注ぐ手打ち蕎麦。真実を求めるその姿は対象が蕎麦であろうと、哲学のそれと変わりはない。「そば打ちの哲学」に続く、そば談義の決定版です。
登録者の評価★★★★★★★★★★
第1部 そば打ちはなぜ楽しい(手打そばはなぜうまい―角に始まり角に終わる;そば打ちはなぜ楽しい―そば打ちは創造である;そばは料理か―それは工房での営みである ほか)
第2部 そば暦三百六十五夜(新そばのころ;そばはまだまだ旬;そば更年期を迎える ほか)
第3部 そば打ち巡礼記(新生と再生―京に残した見果てぬ夢;そば百万石―金沢城隅櫓;越前おろしそば―武生に時は堆積する ほか)
投票コメント
全1件
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わたしも恩師である著者のおかげで蕎麦好きになってしまったひとりです。本書は家のどこかにあるはずなのですが、万巻の書に埋もれてしまって見つかりません。文庫でも良いのでぜひ復刊して欲しい。 (2008/03/20)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2008/03/20
『そば往生』(石川文康)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎