2 票
著者 | 伊東俊太郎 |
---|---|
出版社 | 講談社(講談社学術文庫) |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784061589421 |
登録日 | 2008/02/15 |
リクエストNo. | 41216 |
リクエスト内容
【内容】
ギリシア数学の現代数学への最大の遺産は「証明の発見」である。
厳密な論理的演繹によって命題を証明するという公理的論証数学の形成が、
なぜギリシア人の間で可能となったか。
著者は、古代オリエント数学からタレス、ピュタゴラスを経て、
ユークリッドに至る数学の系譜を通観し、
この問題を解く核心としてギリシアのポリス社会のもつ対話や、
法における平等の構造こそが重要な意味を持つと説く。
【目次】
序説 ギリシア数学史の今日的問題
第1章 古代オリエントの数学
第2章 オリエント数学からギリシア数学へ
第3章 ギリシアの数学
結語 ギリシアにおいてなぜ公理的論証数学は可能になったか
投票コメント
全2件
読後レビュー
NEWS
-
2008/02/15
『ギリシア人の数学』(伊東俊太郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
くろ