1 票
著者 | 中島潔 |
---|---|
出版社 | 偕成社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784039633903 |
登録日 | 2001/05/26 |
リクエストNo. | 4086 |
リクエスト内容
イメージアートの月刊誌『MOE』で1990年前後、掲載されてたものをまとめた本(絵と詩)です。中島潔さんのやわらかい絵と心に響く詩が調和した素敵な本です。一つ詩を紹介します。「いつの日からか どうしてでしょう 知らず知らず 涙がこぼれます もぎたての朝の光りと 花の枯れた一輪ざし そんなに意味はないけれど 知らず知らず 涙がこぼれます〈中略)冷えた珈琲の液のように よどんで動かぬ私の心 もう忘れたはずの あなたとの時が 知らず知らず まどろんでいます〈中略〉ときは春 泣いて尊厳を保つかのように 桜がいっきに散ってゆきます』どうですか?全部知りたいと思うでしょ?
投票コメント
全1件
-
私はこのシリーズの全作品を読んで(見て)ないのでどうしても読みたいのです。古本屋さんでさがしてますが未だみつかりません。このシリーズは老若男女どういう感情であれ共感できる詩が心に痛いほどつきささります。心をおちつけたい時、昔の感情を思い出したい時などにおすすめでしょう。忘れていたやさしい気持ちがよみがえります!目で見て心で読んで心の波をゆらしてくれます。人にプレゼントしたりしても喜ばれると思います。 (2001/05/26)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
-
2001/05/26
『哀ひとひら』(中島潔)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
エツ