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著者 | 木下長嘯子(木下勝俊) |
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出版社 | 古典文庫 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2007/12/11 |
リクエストNo. | 40578 |
リクエスト内容
木下長嘯子は太閤秀吉の妻ねねの甥で、桃山時代から江戸初期を代表する歌人。
歌集『挙白集』(第1巻)は『国歌大観』にも収録されているが、その他にも多くの『和文集』(第2巻)や『書簡集』(第5巻)を残し、近世初期の豊臣系大名や文化人についての貴重な資料を含んでいる。
その高雅な文章は、芭蕉の俳文に影響を与えたとも言われているようです。
投票コメント
全4件
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長嘯子を知ったのは塚本邦雄氏による「淸唱千首」に入撰していた十首に触れた時のこと。後、彼が正徹を私淑していたことを知り定家を愛好する私としては興味を覚えずにはいられず、是非とも全集を読んでみたいと思った。 (2013/08/11)GOOD!1
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光圀の「扶桑拾遺集」や伴蒿蹊の「続近世畸人伝」、石川淳「江戸文学掌記」など近世から近代の長きにわたってたびたび取り上げられており、多くの人の関心を惹いた作品に興味があるため。 (2019/11/23)GOOD!0
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久隅守景の絵にあこがれて。 (2009/10/20)GOOD!0
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400年前の人物であるにも関わらず、『全集』が組めるほど文化的・歴史的な重要性と価値が認められ、今日まで伝えられて来たその業績を、もう一度読書界は受け取るべきだと思いました。 (2007/12/11)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2007/12/11
『長嘯子全集 全6巻』(木下長嘯子(木下勝俊))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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冷紅