43 票
著者 | 庄野英二 |
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出版社 | 偕成社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784037200107 |
登録日 | 2001/05/23 |
リクエストNo. | 4056 |
リクエスト内容
船長と曜日の名前を持つ7人の乗組員が、AからZの頭文字の島を巡る物語。各島に名前のとおり特徴があるのが面白い。例えば、Jならジャンボリー島で、毎日ボーイスカウトのお祭りが行われているとか、Uならウクレレ島で、島民全員がウクレレの名手であるとか。船長と乗組員の雰囲気も、あまりせりふはないけれど、ふざけていないドリフターズ(そういえばドリフターズって漂流者たちという意味ですな)みたいで良いのです。
投票コメント
全43件
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小学生の時、教室の学級文庫に収められていたハードカバー本を夢中で読んだことを思い出します。GOOD!1
アイスクリーム島のエピソードが特に印象深いです。アホ小学生だった私は、アイスクリームって鉱山から採掘するのかと本気で信じそうになりました(><)
日本版ガリバー旅行記と言っても過言ではない(?)この本を今の小学生たちにも読んでほしいです。 (2023/09/07) -
小学生のときに図書館で読みました。どの文字だったか、大食い島で行われる、自分と同じ体重の豚を食い尽くすという壮絶な成人の儀式を強烈に覚えています。あとダイヤモンドでできているのに貧乏な島も。世の中には様々な人々や文化があるもんだと、この本でうっすら学んだような気がします。大人になった今読んでみたら、また違った印象を受けるかもしれません。是非復刊して頂きたいです。 (2018/11/20)GOOD!1
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幼いころに読んでとても好きだった本です。どこの島だったか、お肉を一日で食べきる(一頭分だったか)儀式があって、パパイアを食べながら食べると、消化が早いというシーンがあり、ずっと記憶に残っていました。GOOD!1
最近、コロンブスが航海の途中、胃が痛む船員にパパイアを食べさせたところ、治ったという記事を読み、急に「アルファベット群島」の本を思いだしました! 「すぐ読みたい!」と思ったのですが、なんと品切れ・・・。
ぜひ復刊させてほしい本です。 (2008/11/19) -
鉱山からアイスクリームの産出する、Icecream島、キャンディが木になるCandy島、ケッヘル暦が採用され、モーツァルト好きの聖地となっているMozart島など、アルファベット順に26の島をめぐるほら話。日本の児童文学では珍しい穏やかなユーモアは、小学生の時に学校図書館で読んで以来、心の片隅に大切にしまってあります。 (2008/05/08)GOOD!1
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小学校の図書館で読みました。GOOD!1
名前の頭文字にアルファベットを冠する島々のお話。
一番印象に残っているのは、確か…「D」のつく島。
(だったと思うのですが 汗)
その島は全てがダイヤモンドで出来ているのでした。 (2008/05/07)
読後レビュー
NEWS
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2001/05/23
『アルファベット群島』(庄野英二)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
れーちゃん