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A.O.バルナブース全集

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リクエスト内容

コスモポリタンたる著者ラルボーの旅と文学の直接の所産。
著者自身を髣髴させる南米の架空の富豪青年バルナブースの実際の旅行記と詩篇という体裁で出版された、遊び心あふれる書。ラルボーのみずみずしく官能的でありながら、クリスタルを思わせる奇跡の文体を愛する人は必読。

全8件

人気順新着順

みぃ

ラルボーの代表作であり、かつ最も長編の作品。「短編」「詩」「日記」と、異なるジャンルの作品が、登場人物であるバルナブースの作品として収録されており、そのスタイルは20世紀初頭のフランス文学において斬新である。 (2007/11/06)
GOOD!1
たけうちかずや

尊敬する蓮實重彦が詳しく論及しており、ぜひ読んでみたい。 (2011/06/06)
GOOD!0
tsune

この人の文章が好きだから。 (2011/05/01)
GOOD!0
パステルズ

長らく絶版のためペレックのバートルブースのほうがかえって有名なくらいかもしれません。バルナブースの日記が好きですが、ジードが絶賛する詩もなかなか。 (2010/02/24)
GOOD!0
sudamann

ヴァレリー･ラルボーの代表作。短編「哀れなシャツ屋」、「豊かなアマチュアの詩集」、「バルナブースの日記」など第一次世界大戦前のヨーロッパの情趣を青年ラルボーの見事に描いた作品です。 (2009/03/22)
GOOD!0