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著者 | 矢島裕紀彦(文) 高橋昌嗣(写真) |
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出版社 | 文芸春秋 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784890361366 |
登録日 | 2007/07/29 |
リクエストNo. | 39356 |
リクエスト内容
明治から昭和にかけて活動した日本の文学者のゆかりの品をモノクロ写真と文章で紹介。1997から2001年にかけて文藝春秋に連載された同名の連載記事をまとめたもので、A5判278頁、2001年出版。
登録者の評価★★★★★★☆☆☆☆
【目次】
■第1章 気負う-青春の呻吟
夏目漱石 正岡子規 高村光太郎 中勘助 石川啄木 萩原朔太郎 岡本かの子 室生犀星 宮澤賢治 尾崎士郎 海音寺潮五郎 サトウハチロー 中原中也 太宰治 立原道造 三浦綾子 遠藤周作 山田かまち
■第2章 粋がる-洗練の流儀
池波正太郎 幸田露伴 北村透谷 泉鏡花 島木赤彦 長塚節 小川未明 谷崎潤一郎 山本有三 芥川龍之介 江戸川乱歩 横光利一 久生十蘭 森茉莉 堀辰雄 椋鳩十 平林たい子 吉行淳之介 立原正秋 山口瞳 向田邦子
■第3章 打ち込む-非凡への妄執
牧野富太郎 西田幾多郎 田山花袋 野口有情 諸橋轍次 吉川英治 大佛次郎 大宅壮一 中山義秀 川崎長太郎 金子みすゞ 小林多喜二 伊藤整 松本清張 野田宇太郎 椎名麟三 新田次郎 梅崎春生 斎藤隆介
■第4章 流離う-壊れた羅針盤
小泉八雲 南方熊楠 島崎藤村 佐佐木信綱 種田山頭火 尾崎放哉 北原白秋 若山牧水 芹沢光治良 石坂洋次郎 梶井基次郎 深田久彌 阿部知二 坂口安吾 井上靖 檀一雄 田中英光 山崎方代
■第5章 華やぐ-微笑の記憶
伊藤左千夫 樋口一葉 窪田空穂 与謝野晶子 永井荷風 野村胡堂 野上弥生子 原阿佐緒 菊池寛 佐藤春夫 獅子文六 井伏鱒二 川端康成 尾崎一雄 永田耕衣 石川達三 大岡昇平 藤原審爾 有吉佐和子 寺山修司
■第6章 零れる-嘆息の横顔
藤沢周平 森鴎外 有島武郎 寺田寅彦 斎藤茂吉 志賀直哉 阿部次郎 武者小路実篤 木下杢太郎 和辻哲郎 倉田百三 海野十三 壺井栄 林芙美子 木山捷平 幸田文 火野葦平 島尾敏雄 東君平
投票コメント
全7件
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ここで取り上げられているのを見て、ぜひ読んでみたくなりました。文豪であっても知らない作家、名前だけ知っていても作品を手に取ることはないであろう作家のエピソードを知ってから興味を持ち、読むようになることが何度もありました。ぜひ復刊をお願いします。 (2016/07/21)GOOD!1
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今だからこそ復活する必要がある作品。時代性の違いが今にない魅力。同時代に生きる者から受けるのとは違った発見があるはず。GOOD!1
出版関係者の中でどれだけの人が本書を知っているのだろうか?知らないのは本が無いからだろう。無いなら評価のしようがない。じゃあ出そうよ。新しいブームか何かを作ろうよ。 (2011/01/07) -
漱石をはじめとする文豪の持ち物に興味がある (2020/05/08)GOOD!0
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豪華なラインナップなので読んでみたいです (2016/01/07)GOOD!0
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読んでみたいと思います。 (2009/10/01)GOOD!0
読後レビュー
全1件
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愛用品から見る文士の世界
右頁に作家が使っていた物についての文章、左頁に写真という構成です。写真がとても印象的です。陰影を強調していて不思議な雰囲気、存在感を醸し出しています。持ち主のことを今にも語り始めてくれそうな感じがします。 (2017/02/15)
NEWS
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2007/07/29
『文士の逸品』(矢島裕紀彦(文) 高橋昌嗣(写真))の復刊リクエスト受付を開始しました。
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らいあん