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著者 | 佐伯泰英 |
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出版社 | 新潮社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784106005510 |
登録日 | 2007/07/13 |
リクエストNo. | 39180 |
リクエスト内容
特別に飼育された牡牛とそれを殺すために訓練を受けた闘牛士が、円形のアレナで対決する―。動物愛護の思想が強く主張される現在、闘牛は存続することすら至難なはずだが、スペインを中心に有史以来の興行的な繁栄を謳歌している。
なぜ今、闘牛は年間三万頭以上も闘い、死んでいくのか?現代の遊戯は常に勝敗の行方を重視するが、闘牛はその過程、牡牛と闘牛士の駆引きに力点を置く。本来の遊びの醍醐味と祝祭の原点を残しているのである。闘牛の思想について問う一冊。新潮選書として1998年出版。
登録者の評価★★★★★★★☆☆☆
【目次】
闘牛への招待
闘牛士の五つの夢
パセとはなにか
闘牛の習慣はどこから来たか
闘牛社会の変革-男から女の時代へ
旅する牡牛-70年代の闘牛
メメント・モリ-80年代の闘牛
芸術に国境はあるか-90年代の闘牛
闘牛はなぜ午後の五時に始まるか
ゴヤ-闘牛の夜明け
投票コメント
全1件
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稀代の闘牛士、パキリの英雄的な死から25年を迎えるにあたって、闘牛の思想とそのあるべき姿を問い直してみたい。 (2007/07/13)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2007/07/13
『闘牛はなぜ殺されるか』(佐伯泰英)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎