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著者 | レックス・スタウト |
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出版社 | 早川書房 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784150719074 |
登録日 | 2007/06/14 |
リクエストNo. | 38857 |
リクエスト内容
原題は”A Family Affair”1975年刊。この年、著者が亡くなり遺作となった。結果としてネロ・ウルフものの最後の作品に当たる。早川書房ハヤカワ・ミステリ文庫の一冊。訳者は斎藤数衛。
最近(2007年春)、レックス・スタウトの作品が邦訳されていますが、今までのHM文庫作品はほぼ品切れ状態のままです。なぜか初期作品と最後の方の作品だけが収録されています。
内容 夜中に突然訪れたなじみの給仕ピエールを部屋に通した直後、ウルフの家は轟音に包まれた。給仕の服に爆弾が忍ばせてあったのだ。ピエールは大統領(注:ウォーターゲイト事件の頃のニクソン米国大統領)を非難する夕食会で給仕し、そのときにメモを渡されたという。彼が殺されたのは夕食会と関係が? が、メモのありかは不明で、しかも渡し主は殺されていた・・・・・・ウルフが迎える、あまりに哀しく衝撃的な結末とは?ポアロ、クイーンに比肩する人気を誇る美食家探偵最後の名推理!(あらすじ)
注意! 他のウルフシリーズを読み終わった後に読むことをお薦めします。
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読後レビュー
NEWS
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2007/06/14
『ネロ・ウルフ最後の事件』(レックス・スタウト)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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柚茶