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著者 | 宮澤喜一 |
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出版社 | 中央公論社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784122033108 |
登録日 | 2007/04/24 |
リクエストNo. | 38430 |
リクエスト内容
シリーズ戦後史の証言・占領と講和〈1〉 として1999年1月中央公論社より文庫で復刊された。
昭和二十五年四月。国内では長びいた占領に対する反発が反米感情に転化する萌を見せ、また独立をめぐっては多数講和論と全面講和論が激しく闘っていた。蔵相池田は安全保障に関する極秘の「重要提案」を胸に「財政経済の視察」名目で日本を出発する。この一行に秘書官として加わった宮沢が、そのさいに実見した事実を中心に、講和条約・安保条約成立期における対米交渉の裏面を記す第一級の戦後史秘録。(「BOOK」データベースより)
投票コメント
全5件
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「政治家をやめようと考えているころだったので全て書いた」という宮沢氏の後の証言のとおり、政治家の書いた回想録としては屈指の内容を誇るものだと言えます。現在の研究では否定されている部分もありますが、それは回想録という性格上やむを得ないところ。古典として本書が復刊されることを希望いたします。 (2008/02/19)GOOD!1
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戦後史研究の本によく引用されており、戦後史の一端を知ることができる良書。この本だけではなく、このシリーズごと復刊してほしい。 (2018/05/10)GOOD!0
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戦後史関係の重要な著作なので復刊を希望します。 (2015/05/08)GOOD!0
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この著者の書籍は全て復刊していただきとうございます。 (2010/04/06)GOOD!0
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戦後史に興味があるのでぜひ読んでみたい。GOOD!0
追補 2007/6/28 宮澤喜一氏(87) 逝去 (2007/04/24)
読後レビュー
NEWS
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2007/04/24
『東京‐ワシントンの密談』(宮澤喜一)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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