21 票
著者 | ヴォロンコーワ |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784265923182 |
登録日 | 2001/04/27 |
リクエストNo. | 3758 |
リクエスト内容
戦争で家族や家を失った少女ワーリャがシャリヒン家に引き取られる。慣れない田舎の暮らしや新しい家族にとまどいながらも、次第に心を開いていく。雪の積もった野山に、少女達とねこやなぎを取りに行く場面・牛に追いかけられてママに助けを求める場面・まつゆき草をママに捧げる場面などが印象的。素朴であたたかい、胸にしみる物語。
投票コメント
全21件
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私が小学生のころ本屋さんでこの作品を見つけ欲しいと思いGOOD!2
母と一緒に再度来た時には売り切れていました
とても読んでみたかった本だったので大人になってもタイトル
だけは忘れずにいました
ネット社会になり子供のころ読んでみたかった本を検索し何冊か購入しましたがこの本は絶版と聞いてあきらめていました
このサイトをみつけもし復刊できるのであればとおもい投票しました (2018/02/10) -
子供の頃うちにありました、「ビーチャと学校友達」と合本だったかなGOOD!1
出版社は忘れましたが全集の中の一冊でした。
地味ですが忘れられない一冊です。お母さんがすごい魅力的。
岩波は読んだことないので、読みたいです。 (2024/02/21) -
目が不自由な私は、母の読み聞かせでこの物語を聞きました。GOOD!1
街からきた少女が、慣れない田舎暮らしと、受け入れてくれる人の温かさと、受け入れ難い人たちの心が少しずつ変わっていく様子と、子供たちコミュニティになじんでいく様が、まるで盲学校の寄宿舎生活になじんでいこうとしてもがいていた自分とリンクしてしまい、どきどきしたり、涙を流したり、たまらなく嬉しくなったり……、大好きな本でした。
大人になって、読み返したり、人に薦めたりしたいと思っても、現物が手に入らず、悲しい想いをしております。
この良作、ぜひ多くの皆さんと感想を分かち合えたらと思って、復刊を激しく願っています。 (2021/07/27) -
孤児となった少女の心の内面をよく描写している。GOOD!1
引き取られた家の家族との信頼関係が築かれる瞬間が感動的。 (2016/04/04) -
小学校低学年のころに友達から借りて読んだ本です。GOOD!1
ペチカやサウナ風呂など、日本にはない異国の文化を初めて知り、想像をたくましくして読んだのを覚えています。
とても印象的な読書体験でした。
自分に子供ができたらぜひ読ませたい本の一つです。 (2014/06/14)
読後レビュー
NEWS
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2001/04/27
『町からきた少女』(ヴォロンコーワ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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