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著者 | 小林章夫 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784061491182 |
登録日 | 2006/12/26 |
リクエストNo. | 37274 |
リクエスト内容
イギリス人というのは、パブのある場所やその内装、あるいはパブの雰囲気にかなりこだわるものである。それはパブこそが自らの精神をゆったりとさせてくれる貴重な場ゆえのことと言えるかもしれない。
したがってそういう彼らにとっては、オーウェルの言うように、店の名前が少々無粋なものであってもいっこうに構わないのである。それがたとえ「豚の尻」であってもだ。(本文より)
イギリス全土にひしめいた民衆的社交場「パブ」の歴史から、大英帝国四百年の歩みをたどる本。講談社現代新書として1992年出版。
登録者の評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
プロローグ
第1章:パブとイギリス人
第2章:パブの起源
第3章:パブで出す酒
第4章:パブの多彩な機能-パブの歴史Ⅰ…中世と近世
第5章:激動する時代の中で-パブの歴史Ⅱ…十八世紀
第6章:巨大パブの誕生-パブの歴史Ⅲ…十九世紀以降
投票コメント
全1件
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現在ではイギリスのパブも全面禁煙化され、パブを取り巻く状況も以前とはかなり変わってしまいましたが、パブに関する貴重な文献として価値は高いと思います。 (2006/12/26)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/12/26
『パブ・大英帝国の社交場』(小林章夫)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎