9 票
著者 | ジュリアン・グラック |
---|---|
出版社 | 白水社 |
ジャンル | 文芸書 |
登録日 | 2006/12/20 |
リクエストNo. | 37229 |
リクエスト内容
いい作品が多かった白水社の「新しい世界の文学」の中の一冊。『シルトの岸辺』などで知られる20世紀フランス文学を代表する一人である著者の、静謐で磨きぬかれた印象の短編集。表題作「半島」と、「街道」「コフェチュア王」の三篇を収録。
投票コメント
全9件
-
最近、古本で購入していた旧版(北園克衛氏装丁)を書棚から取り出し、久しぶりに再読。その描写の美しさに改めて、圧倒された。グラック壮年期の作品。この20世紀フランス文壇有数の文章家の遺した数々の名作の中でも、最高傑作ではないだろうか。ぜひ、復刊されたし。GOOD!1
ちなみに、再読中、近く復刊される鬼才・鈴木清の写真集「流れの歌」の中の「私の12冊」という一葉の写真に、「半島」があるのを発見。意を強くした。結構、ファンがいるみたいですね、この本は。 (2010/09/17) -
図書館で読んで、その美しい文章を手元にも置いておきたいと思ったから。 (2022/10/21)GOOD!0
-
読みたい (2015/04/10)GOOD!0
-
読んでみたい。 (2014/12/10)GOOD!0
-
ぜひ読みたい。 (2008/10/23)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2006/12/20
『半島』(ジュリアン・グラック)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
薔薇盗人