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著者 | 江上冴子 |
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出版社 | 白夜書房/光風社出版 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784415087498 |
登録日 | 2006/12/19 |
リクエストNo. | 37199 |
リクエスト内容
父からスポーツ卸問屋会社を継いだ2代目社長の高島。店舗に新しくバイトで入ってきた渉に出会い、互いに強く惹かれあい想いも身体も重ねるが、妻もいる高島には許されない関係。密かに関係を結んでいくふたりだが、やがて恋に溺れて破滅へと向かってしまう・・・。
小説イマージュ(白夜書房)にて、97年9月号~98年7月号にて連載され、98年にクリスタル文庫(光風社出版)にて文庫化されました。現在は文庫も絶版となっています。
文庫化にあたり、挿絵も変わりましたが、雑誌掲載時の美麗な史堂櫂さんの挿絵での復刊を切望します。
投票コメント
全1件
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ふたりでいても、いつも哀しい切ないお話でした。渉の哀しさや健気さにとても惹きこまれました。 どんな気持ちで生きてきて、どんな気持ちで高島と過ごし離れようと決断したのかと、とても切なくなりました。言葉を飲み込み秘めてしまう渉視点での話や、その後などもぜひ見たい!と思いますが、史堂櫂さんの挿絵で、ぜひまたこのお話を読みたいと強く願います。繊細な文章と、ただただ溜め息の美麗な史堂櫂さんの絵で作られる世界観。史堂櫂さんの描かれたふたりのイメージが印象に強く、再会シーンの流れるような構成のイラストが今も忘れられません。 (2006/12/19)GOOD!1
読後レビュー
NEWS
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2006/12/19
『天地の果てで見る夢は』(江上冴子)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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蒼