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著者 | ジョルジュ・ローデンバハ |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784003257814 |
登録日 | 2001/04/16 |
リクエストNo. | 3660 |
リクエスト内容
沈黙と憂愁にとざされ、教会の鐘の音が悲しみの霧となって降りそそぐ灰色の都ブリュージュ。愛する妻をうしなって悲嘆に沈むユーグ・ヴィアーヌがそこで出会ったのは、亡き妻に瓜二つの女ジャーヌだった。世紀末のほの暗い夢のうちに生きたベルギーの詩人・小説家ローデンバック(1855‐98)が、限りない哀惜をこめて描く黄昏の世界。
コルンゴルドのオペラ『死の都』の台本です。
投票コメント
全15件
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フランス象徴主義の絵画からこの本の事を知り、是非読みたいと思ったのですが既に品切れでした。ひとつ前の世紀末はどんな味だったのか、私の見た絵とこの物語がどう繋がるのか、どうしても読んでみたいと思います。 (2003/10/13)GOOD!1
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今度修学旅行でウィーンへ行きGOOD!0
オペラ座で死の都を見るので
日本語版の台本が見たかったから。 (2004/12/08) -
同じタイトルの絵画を見て、とても興味をもちました。内容紹介を拝見して、ますます読みたくなりました! (2004/07/12)GOOD!0
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音楽的な言葉で綴られた、幻想的で、美しい本でした。GOOD!0
読んでいると、自分も古都をさまよっている気持ちになりました。
絶版になっているのは、とても惜しい作品です。
ぜひ復刊をお願いいたします。 (2004/06/23) -
タイトルに妙に惹かれ、いつか読みたいと思っていました。絶版していたんですね。読みたいですね。 (2004/03/11)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2005/08/09
『死都ブリュ-ジュ』販売開始しました! -
2001/04/16
『死都ブリュージュ』(ジョルジュ・ローデンバハ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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koo