18 票
著者 | 佐々木たづ |
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出版社 | 偕成社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
ISBNコード | 9784035503309 |
登録日 | 2001/04/11 |
リクエストNo. | 3620 |
リクエスト内容
1959年に第1回厚生大臣児童福祉文化賞を受賞した童話集です。タイトルとなった「白いぼうしの丘」、「少年と子だぬき」、「もずに乗った孝ちゃん」、「きつつきとしゃぼん玉」、「さえちゃんの『時の道』」、「金の糸とにじ」、「ろうせきの道どこまで続く」などが収録されています。いまでは「少年と子だぬき」がポプラ社から出ているのみですが、武者小路実篤や坪田譲治も高く評価していた彼女の傑作がこのまま忘れ去られてしまうのは残念です。
投票コメント
全18件
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幼少時沢山本を読みましたが、なかでもこの本は不思議な雰囲気をもつお話が多く気に入って何度も読んでいました。GOOD!2
表題作などは昔話にあるような神秘性を感じるお話で心に残っています。
今読んでも読んだ頃の気持ちが蘇るだろうと思います。
自分の子に見せたいと思った時には残念ながら実家で処分されていました。
挿絵もお話とよく合っていて、沢山の方に読んで頂きたいです。 (2014/07/08) -
好きな本です。何度も読んでぼろぼろになったものが実家にあるでしょう。大人になって、作者や題名を忘れていたのですが、ふっと真夜中にろうせきの道をたどった夢を見て、あれ、なんの童話だったかな、とサーチエンジンで探したところ、絶版になっていることをしりました。もったいないです。ハリー・ポッターもいいけど、大人になって急に思い出すのは、あんなおもちゃ箱をひっくり返したような童話ではなく、地味だけど生や死や、人生観のこもったああいう作品ではないでしょうか。 (2003/02/19)GOOD!2
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この本は短編を色々集めた本です。どの物語も美しく優しい雰囲気のお話です。子供の時に借りて読みましたが、たいへん気に入りました。大人になって買おうとしたら、どこにも売っていませんでした。今でも大変人気がある本らしく、フリマアプリや古本サイトで探しても、ソールドアウトになっています。また神保町をさがしても見つかりません。ぜひ手元に置いておきたい本ですので復刊を希望いたします。 (2023/11/03)GOOD!1
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どうしても欲しい本です。GOOD!1
昔、母が実家から持ってきてすでにボロボロでしたが、何遍も何遍も読み直しました。今でもお話を全部覚えています。さえちゃんの時の道、ちょうど弟が生まれた頃でさえちゃんにすごく共感したことを覚えています。将来自分に子供ができたらさえちゃんという名前にしたいと思っていたくらいです。
第三版だと思うのですが、挿絵も大好きです。母のはボロボロすぎて数年前に処分されてしまい、ずっと探していますが絶版で手に入らず悔しくてなりません。
ぜひ復刊されてより多くの人に読んで欲しい本です。 (2022/07/22) -
子どもの時に読んだ本です。GOOD!1
何度も読み返し大切にしていたのですが、無くしてしまいました。是非子どもと孫とに読ませてあげたいです。
また職場の子どもたちにも、心温まる、わくわくする物語を教えてあげたいです。
わたしは、月夜の中三輪車(自転車?)に乗って、果物をぎゅっと絞ったジュースをいただくくだりがドキドキでした。是非復刻お願いします。50冊は買います!
子だぬきの話しは今の子どもたちに大切な何かを伝える最高のお話しです。 (2014/09/09)
読後レビュー
NEWS
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2001/04/11
『白いぼうしの丘』(佐々木たづ)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
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