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著者 | シュテファン・ゲオルゲ著 手塚富雄訳 |
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出版社 | 岩波書店 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784003243114 |
登録日 | 2006/10/23 |
リクエストNo. | 36034 |
リクエスト内容
シュテファン・ゲオルゲ(1868‐1933)-リルケとともに、この人をおいてドイツの近代詩は語りえない。彼の出発点は芸術至上主義であったが、20世紀初期の時代苦を、鍛えぬかれた言葉と形式によって次々にうたいあげた。本書には彼の最も魅力的な詩集「魂の一年」の中の名詩をはじめ、全詩集から選りすぐった84篇を収める。岩波文庫として1972年刊行、2003年に再版。
登録者の評価★★★★★★★★★★
【目次】
■初期の詩より7篇
■「魂の一年」より54篇
■「生の絨毯」より7篇
■「第七輪」より3篇
■「盟約の星」より11篇
■「新しき国」より3篇
投票コメント
全5件
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ゲオルゲは、第一次世界大戦でドイツが天文学的な賠償金額を要求され、暗い絶望的なドイツ社会の中で 新文化建設というか、、若い人たちの共感を得ていたのですが、、この予言者的な詩人をもう一度 読んでみたいのです。 一方で、マルクスが、一方でニーチェが、この時代に根を張り今でも有名なのに、ゲオルげのことはほとんど知られていません。暗いのであまり好きではないのですが、、暗いには暗い理由があり、でもまったくの虚無主義でもないので。。大切なこの時代の知識人たるシュテファン・ゲオルゲの復刊を希望する次第です。 (2008/01/01)GOOD!1
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リルケと同様にこれなくしてドイツは語れないとの評文に惹かれて。GOOD!0
是非読みたいので再販してほしいです。 (2021/06/06) -
高校時代に図書館で読んで感動したので、ぜひとも復刊を…! (2007/01/10)GOOD!0
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復刊してください! (2006/10/24)GOOD!0
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異訳版の全詩集は出ていますが、手塚氏の名訳で読みたい。 (2006/10/23)GOOD!0
読後レビュー
タイトル | 価格 | サイト |
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ゲオルゲ詩集 | 616円 | アマゾン |
NEWS
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2011/11/15
『ゲオルゲ詩集』販売開始しました! -
2006/10/23
『ゲオルゲ詩集』(シュテファン・ゲオルゲ著 手塚富雄訳)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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aikashiwa