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著者 | 絵・深沢省三/案・婦人之友絵本制作部 |
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出版社 | 婦人之友社 |
ジャンル | 児童書・絵本 |
登録日 | 2006/10/19 |
リクエストNo. | 35982 |
リクエスト内容
小さい頃に読みましたが、この本の絵の印象が忘れられません。子どもたちがおかあさんと一緒にパン生地をこねたりたたきつけたりする場面や、いろんな形につくられたパンがこんがり焼き上がる場面をよく覚えています。パンのおじさんや、パンでできた国(?)などがなんともおいしそうにふっくらと描かれていて、おはなしの展開も楽しく、くりかえしくりかえしながめていました。その当時は、うちでも時々パンを焼いていたので、こねる時の触感、形づくりのおもしろさ、こんがり焼けるにおいなど、からだ全体の感覚をフル動員して楽しむ特別な時間に、さらに子どもらしい空想をふくらませてくれる大好きな本でした。
投票コメント
全5件
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子供の時、この本を読んでもらうのが大好きでした。パン生地の発酵の場面に出てくる「イースト小人はゆかいな仲間」で始まるフレーズに、父が即興のメロディをつけました。そのページになると、いつも楽しげにリズムを取りながら同じメロディで読んでくれました。私を含む三姉妹は、父が亡くなった今でもその歌を歌うことができます。当時の本がまだ本棚にしまってありますが、やはり年季が入ってところどころ汚れてしまっています。入園などのお祝いに贈りたい一冊なので、復刊されたらうれしいです。 (2023/02/10)GOOD!1
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この本、ずーっと探してたんです。やっとタイトルが分かったら絶版と知り、近くの図書館にもなく。小さい頃大好きで、あの、パンの絵をどうしてもどうしても、もう一度見てみたくて。母とパンをこねた懐かしい思い出と一緒に、今、自分がパンをこねる度に思い出します。GOOD!1
私にとって、世界で一番しあわせなパンの絵本です。 (2009/03/13) -
小さい頃に読んだパンをこねる場面、夢の場面を良く覚えています。読むたびに想像を膨らませ何度読んでも飽きませんでした。大人になってふと思い出したのですが、タイトルを忘れてしまい、いくら探しても見つからず、残念に思っていた本です。出版社の方に会う機会があり相談したら見つけてくださいました。絶版と聞いて、ますますもう一度読みたい気持ちが強くなりました。復刊されたら是非我が子と一緒に読みたいです。私の兄弟たちにもプレゼントしたいと思います。 (2007/02/13)GOOD!1
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ものごころついた時には既に家にあり、何度も何度も繰り返して読んだ大好きな本。GOOD!0
引越しを重ねる内に無くしてしまったのが、何十年も経った今でも哀しいです。
また手に取り、声に出して読みたいのです。 (2013/03/06) -
子どもにも読ませたい。 (2006/10/19)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/10/19
『ふくらむふくらむぱん』(絵・深沢省三/案・婦人之友絵本制作部)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
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ててぼ