4 票
著者 | 呵里清 |
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出版社 | 保育社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2006/10/02 |
リクエストNo. | 35735 |
リクエスト内容
この本は、レディーで「在る」ことの意味を考えるものです。したがってここで発見できるものは、決して知識やノーハウではありません。あなたの想像力を啓発し再発見するためのモメントに過ぎないのです。
アートディレクターで、編集プロダクション「エプロン舎」の主宰者でもあった著者が、日常生活のさまざまな局面を取り上げ、女性が女性として在るための要因を問うた論考。30年以上前の書籍であるが、優れた女性論として今でも輝きを失わない名著です。中島久美子さんをモデルに起用した、小林洋治氏による写真もたいへん素晴らしい。カラーブックス297として1974年出版。
オーナー評価★★★★★★★★★☆
【目次】
〔写真頁〕
男の内ポケットに 靴の話 立ち喰い作法 見えないドレス 髪を編む話 コットン 自分ひとりの物語 アクセサリーの時 ワインの話 留守の間部屋は 郊外へ行く ベランダの話 ブランド 脚の表情(スカートの話) 恋の終り ミルクの詩 壁の上の小世界 エプロン 感情の話 美顔術 珈琲店の話 人を待つ 食いしん坊の話 食器棚を買う ショート・ショート 白を着る時 わが町 お茶を飲む 椅子を持って森へ 食卓シンフォニー 流行について 友を訪ねる パンを焼く ひき出しの奥には 窓は青空の額縁 夜の話 背中の話 孤独の席 朝食の必要性 モンパパ 美しい夢をみるために チョコレート 週末の話 シルエット 一枚の絵 宝石箱 影・陰・翳(照明の話)
〔テキスト頁〕
ある進化論 性の喪失と愛の起り 女性よ、よみがえれ 女の役割、男の役割 愛は生活である 生活の環 男性をして、旅立たしめよ
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読後レビュー
NEWS
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2006/10/02
『レディーのノート』(呵里清)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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grooverider1850