日本の作家たちによる住居に関するエッセイ集。A5判ソフトカバーで1980年出版。

登録者の評価★★★★★★☆☆☆☆

【目次】

日本の風土と住まい／川添登

せまいながらも－空間の多量利用について／星新一

すまいのパンセ／東郷民安

門のことなど／司馬遼太郎

現代の日本住宅／鈴木成文

すだれ越し／石川淳

生活革新のヴィジョン／西山夘三

樫の木のテーブル／阿部昭

わが庭・わが池／遠藤周作

かぎ／山本夏彦

窓／澁澤龍彦

縁／上田篤

ひょうたん芝生の庭／今和次郎

魔の家／吉増剛造

マンシ革命／小松左京

おウチがだんだん遠くなる／高橋功

日本における「住」の観念／加藤秀俊

陰翳礼讃／谷崎潤一郎

家の健康診断／清水一

対談どう住むか／多田道太郎・富岡多恵子

発足の日／埴谷雄高

住まいとこころ／会田雄次

わたしの建てた家／宇野千代

団地とは何ぞや?／後藤明生

家の手術／江國滋

焼け跡のバラック／秋山ちえ子

竹の家／司修

失われた日本の亭主の座－現代「茶の間」／栗田靖之

家の問題／山口瞳

家／池波正太郎

現代住宅と近隣関係／入谷敏男