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著者 | 由水常雄 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784582811261 |
登録日 | 2006/08/12 |
リクエストNo. | 34989 |
リクエスト内容
古代エジプトの波状文を付けた香油瓶、虹色の銀化色に輝くローマン・グラス、華麗なエナメル彩色のイスラム・グラスなど、古代ガラスの美は、いわば光の象徴ともいうべきガラスに古代人が注ぎ込んだ情熱と技術の結果である。古代ガラスを知ることは、そうした人間の英知を知ることであると同時に、当時の文化交渉の跡をたどることでもある。
先史時代の古代ガラスを通して、人間の美の概念や、多国間の文化交流の跡をたどる。原弘文氏による多くのガラス工芸品の写真も貴重で、資料的価値も高い。ガラス研究家、由水常雄氏のガラス工芸史シリーズ第4弾。平凡社カラー新書126として1980年出版。144頁、定価は550円。
登録者の評価★★★★★★★★★★
【目次】
◇カラー版16頁:ガラスの発見~メソポタミア・エジプト
■古代ガラスの旅-ガラスのふるさと
■宝物としてのガラス-古代メソポタミア 古代エジプト
◇カラー版32頁:ガラスの革命~ローマン・グラス フランク・グラス
■ガラスの革命
ローマン・グラス ゲルマニアのローマン・グラス ローマン・グラスの故地を訪ねて
◇カラー版16頁:ササン・グラス サン・マルコの秘宝 イスラム・グラス
■ガラスの展開
ササン・グラス サン・マルコ大聖堂の秘宝 イスラム・グラス
投票コメント
全1件
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由水氏のガラス研究書はぜひ全点復刊希望します。復刊の際は写真製版を向上させて欲しい。 (2006/08/12)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/08/12
『古代ガラス』(由水常雄)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎