8 票
著者 | 加登川幸太郎 |
---|---|
出版社 | 圭文社 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2006/07/30 |
リクエストNo. | 34758 |
リクエスト内容
第一次大戦に産声を上げ、現代においても陸上戦の主役である戦車の発達史。第一次大戦、戦間期、そして第二次世界大戦の電撃戦まで網羅し、地上戦闘における戦術の変化と、それに伴う戦車の誕生と発達を描く。
特に、第一次大戦でその後の戦車戦術の可能性を示したものの確立はされなかったことによる、戦間期の各国の迷走と、ドイツの先見性とその実現を詳しく解説しており、なぜ第二次世界大戦でドイツの電撃戦があれほどの威力を誇ったか、理解しやすいつくりとなっている。
初心者にもわかりやすく、それでいながら充実した内容を持つこの本は、戦車発達史解説本の決定版といえるだろう。
投票コメント
全8件
-
戦車の創成期から解説されている本で、戦車がなぜ必要とされたか、歩兵直協の運用からなぜ集中運用へと運用法が変化したかと詳しく解説されており、初心者にもすごくわかりやすい本となっています。また、創成期から完成(電撃戦の誕生)まで網羅的に扱った書物はこれのほかに寡聞にして知りません。GOOD!1
大学の図書館で読みぜひ手に入れたいのですが、中古としてもなかなか出回っておらず、復刊を強く希望しています。 (2006/07/30) -
現代では戦車を取り巻く状況が多少変化しているとは思うが、愛好者に対するわかりやすい古典としての価値は損なわれていないと思うため。 (2012/01/29)GOOD!0
-
WWⅠからの戦車に関する理論の本は少ないのでぜひ! (2009/04/28)GOOD!0
-
読んでみたい (2008/05/20)GOOD!0
-
興味が湧きました。 (2008/02/23)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
-
2006/07/30
『戦車 -理論と兵器-』(加登川幸太郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
扶桑