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著者 | 繭山康彦 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784582811278 |
登録日 | 2006/07/24 |
リクエストNo. | 34672 |
リクエスト内容
明・清両朝の宮城、紫禁城は、現在故宮博物館となって一般に公開されている。中国最大の博物館として、陶磁器や青銅器、絵画などの宝物の展観には目をみはるが、故宮のみどころはそれだけではない。皇帝の宮殿から後宮の井戸にいたるまで、その数九千といわれる建築物が、ここではすべて歴史の証人として、重要な陳列品となっているからだ。
骨董商、繭山龍泉堂のご主人であり、中国美術に造詣の深い著者が書いた故宮案内。なかなか窺い知ることの困難な紫禁城その他、故宮の内情について詳しく述べられており、脇坂進、坂本真典、原弘文の諸氏による数々の秘宝を捉えた写真も美しい。平凡社カラー新書127として1980年出版。144頁、定価は550円。
登録者の評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
◇カラー版16頁:紫禁城今昔
■故宮の甍
景山に登れば 天安門広場に立つ 北京の歴史
◇カラー版24頁:天子は南面して天下を聴す
■外朝参観
紫禁城の概観 天安門 午門 太和門 太和殿 中和殿 保和殿
◇カラー版24頁:後宮の面影
■紫禁城の生活
内廷へ行くまえに 皇帝の食事と衣服 常朝 宦官
■内廷散策
乾清三宮 御花園 内東路 外東路 内西路 外西路 紫禁城内の他の区域
■故宮略図
投票コメント
全1件
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中国美術の権威による故宮案内。写真も貴重です。写真製版は現状のままでも特に問題ありません。 (2006/07/24)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/07/24
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箱崎 津郎