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著者 | 山口祐造・戸井田道三 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784582810882 9784582830248 |
登録日 | 2006/07/18 |
リクエストNo. | 34603 |
リクエスト内容
長崎の眼鏡橋や中島川筋の石橋群、石造アーチ橋としては最初の文化財指定を受けた諫早眼鏡橋、通潤橋や霊台橋、鹿児島の甲突五橋、さらに沖縄の天女橋。九州地方一帯に石造のアーチ橋がたくさん残っている。多くは江戸時代に架けられたもので、中には300年以上も経た橋もある。その昔老若貴賎の往来した石橋を訪ねて石に刻まれた物語を聞く。
建築技師で、諫早眼鏡橋の移築工事も指揮した山口祐造氏と、評論家の戸井田道三氏による日本の石橋探訪記。また、本書には土田作冶郎、渡辺直之、鈴木龍一郎、比嘉康雄の諸氏の撮影による橋の美しいカラー写真が多数収められているが、初版刊行から30年を経た現在は、災害のため失われたものもあり、建築・文化資料としても価値が高い。平凡社カラー新書88として1978年出版。144頁で、定価は550円。
登録者の評価★★★★★★★★★☆
【目次】
◇カラー版8頁:石橋の旅
■橋のむこうに(戸井田道三)
◇カラー版24頁:石橋物語
■石橋物語(山口祐造)
諫早眼鏡橋‐石橋との出会い 現川の石橋群‐不思議なアーチ 長崎の石橋群‐貿易港長崎の財力 霊台橋‐肥後に伝わった長崎の秘伝 通潤橋‐滝を吹き出す橋 虹潤橋‐大分の虹の橋 鹿児島の五大石橋‐三五郎の仕事 沖縄の石橋‐琉球王朝の夢
◇カラー版8頁:眼鏡橋のイメージ
■三つの眼鏡橋(戸井田道三)
◇カラー版24頁:各地の名橋27撰
■石橋の旅(山口祐造)
投票コメント
全1件
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貴重な記録です。復刊の際は写真製版を向上させて欲しい。 (2006/07/18)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/07/18
『日本の石橋』(山口祐造・戸井田道三)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎