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著者 | 吉川文夫・諸河久 |
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出版社 | 保育社 |
ジャンル | 実用書 |
ISBNコード | 9784586507344 |
登録日 | 2006/07/12 |
リクエストNo. | 34551 |
リクエスト内容
路面電車に代わって都市の公共交通機関の主役となってきたのが地下鉄である。それは一般の電車とは違ったさまざまな工夫が凝らされ、見所が多く、興味深い。しかしトンネル区間を走ることが多く、利用される割には外観をゆっくり眺めたり、撮影される機会が少ない。本書はそんな地下鉄をとりまくさまざまな事物に眼を向け、その尽きせぬ魅力を探ってみたものである。
テキストは吉川文夫氏、写真は諸川久氏が担当している。カラーブックスとして1987年出版、151頁。
【目次】
地下鉄とは
地下鉄の呼称
地下鉄のシンボルマーク
入口さまざま
案内図・案内掲示いろいろ
ホーム・改札などの風物誌
地下鉄の芸術
広告・ホームの色・乗客考現学
地下鉄電車の特色
電車はどこから入れる?
暑さ・寒さ・風通し
この下に地下鉄が
地下鉄の踏切
地下鉄博物館
地下鉄の切符
地下鉄の歴史
日本の地下鉄
世界の地下鉄
相互乗り入れ運転さまざま
投票コメント
全2件
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鉄道関係の本が多い保育社カラーブックスシリーズの一冊です。同シリーズでは車両紹介に重点を置いている本が多いのですが、この本では各都市の地下鉄紹介、地下鉄の歴史、海外の地下鉄、さらに雑学的な内容まで幅広く押さえているのが特色です。かつて漫才の題材になった、地下鉄はどこから入れるの?という疑問にも答えています。この本が出版されたのは、仙台市の地下鉄が新規開業して現在地下鉄が走っている都市が全て出揃い、現在の日本の地下鉄路線網の原型ができあがった時期で、日本の地下鉄について概観する資料としても価値があると思います。 (2018/07/27)GOOD!1
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地下鉄関連の書籍はそれほど多くない。旅行時にぜひ持っていきたい本。 (2006/07/12)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/07/12
『地下鉄考現学』(吉川文夫・諸河久)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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meitetsu