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著者 | 藤井健雄 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 実用書 |
登録日 | 2006/07/04 |
リクエストNo. | 34448 |
リクエスト内容
わが国で作られる野菜は約150種で、世界でも飛び抜けて多い。日本原産とみられる野菜はせいぜい15種ほどなのに、なぜ10倍にも増えたのだろう?また野菜には最も適した収穫期があるはずなのに、なぜいつでも食べられるのだろう?日本における栽培史とその仕組み、家庭菜園での作り方、上手な調理法など約100種の野菜図譜。
園芸研究家、藤井健雄氏による、日本の野菜の受容史と、栽培法、おいしい調理法などを解説した野菜専科。写真は堤勝雄 荒川久治 昆田亨 比嘉康雄 道岸勝一の諸氏が担当しており、レイアウトも素晴らしい。本書の刊行以降に外国から入ってきた野菜もあり、すべてを網羅しているとは言えないが、現在でも十分味読に堪える内容である。平凡社カラー新書49として1976年出版。143頁、定価は550円。
登録者の評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
◇カラー版8頁:陽と土の恵み
■日本野菜小史
なぜこんなに豊富か 古くから根を張る野菜 新参の洋菜 旬への挑戦 つけあわせの妙 野菜の味・日本と西洋
◇カラー版32頁:実を食べる野菜・葉を食べる野菜
■実を食べる野菜
ウリの仲間 ナスの仲間 マメの仲間
■葉を食べる野菜
キャベツの仲間 ハクサイの仲間
◇カラー版24頁:茎や根を食べる野菜
■茎や根を食べる野菜
ネギの仲間 根菜の仲間 イモの仲間
■食卓の脇役
宿根草の仲間 香味野菜の仲間
■コラム:野菜の領域 野菜四つの常識
投票コメント
全1件
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野菜を食べよう。写真製版は現状のままでも特に問題なし。 (2006/07/04)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/07/04
『暮しの野菜』(藤井健雄)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎