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著者 | 濱島正士 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784582811360 9784582830224 |
登録日 | 2006/07/01 |
リクエストNo. | 34415 |
リクエスト内容
インドのストゥーバにその源を発する仏塔が日本に建てられたのは、百済の工人たちによる飛鳥寺の塔で、西暦596年のことであった。以来、日本各地に数多くの塔が建てられ、現在残されている江戸時代以前の塔は、200基を超える。そのうち国宝を含む重要文化財指定の125基全てについて、個々の特徴や見所を解説する。
文化財調査官の著者による日本の仏塔紀行。仏像が作られる前までの人々の信仰の対象であった塔についての素晴らしい解説書です。また、写真は藤本四八氏が担当しており、その揺るぎないカメラワークは見事の一言。平凡社カラー新書136として1980年出版。152頁、定価は700円。
登録者の評価★★★★★★★★★★
【目次】
■歴史の中の塔
日本の塔の源流 平安時代 鎌倉・室町時代 桃山・江戸時代
◇カラー版8頁:日本の塔-東日本
■日本各地の塔-東日本
雪国の塔 関東の塔
◇カラー版16頁:日本の塔-中部
■日本各地の塔-中部
北陸の塔 信濃の塔 美濃の塔 東海の塔
◇カラー版32頁:日本の塔-近畿
■日本各地の塔-近畿
近江の塔 京都の塔 大和の塔 紀州の塔 大阪の塔
◇カラー版8頁:日本の塔-西日本
■日本各地の塔-西日本
兵庫の塔 中国・四国の塔
投票コメント
全1件
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仏像に関する本は多々あれど、仏塔に関する本はあまりない。宗教的見地からだけでなく、美術的価値も見直されるべきだと思います。写真製版は現状のままでも特に問題なし。 (2006/07/01)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/07/01
『日本の塔』(濱島正士)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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箱崎 津郎