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著者 | テリー・プラチェット |
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出版社 | 三友社出版 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784883226214 |
登録日 | 2006/06/04 |
リクエストNo. | 34122 |
リクエスト内容
あまりの不器用さに、家業である農業はとても無理だと判断した父親は、息子のモルトを奉公に出すことに決めた。
街の市場でなんとか奉公先を探そうとしたモルトと父親だったが、とうとう真夜中になるまで雇い主は現れず、半ばあきらめたところへ騎乗の男がやって来る。
しかし、念願の雇い主の手は真っ白な骨に過ぎず、目深に被ったフードの中の髑髏には深い眼窩。
モルトは死神の弟子として新たな人生を歩み始めることになったのだ・・・
ファンタジー大国イギリスで、最も人気のあるユーモア・ファンタジー「ディスクワールド」シリーズの中でも最も人気が高いタイトルです。
参考サイト: 日本ディスクワールド普及委員会
http://fantasialab.fem.jp/dw/
投票コメント
全28件
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ノームシリーズとティファニーシリーズ、天才猫モーリスは読んだのですが、ほかのディスクワールドシリーズは図書館にもなく、古書でもかなりの値段で手が届きません。プラチェット作品はひねりとユーモアがあって大好きです。できれば全作品読んでみたい! (2017/10/19)GOOD!1
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レンタルDVDで『ナイトメア・オブ・クリスマス』を見て、死神やその他キャラ、世界に興味を持ちました。特に死神が大好きで、『ディスクワールド騒動記』から登場する、死神の心境の変化が好きなんです。『死神の館』は心境変化の始まりの話で…。お気に入りなんです。GOOD!1
死神なんて、普通、出会いたくない存在ですが、この世界の死神は、死んだら是非とも迎えに来てほしいと思えるような、自分が(魂を)刈っている人間に興味を持ち、考え、(人を)好きになりつつある死神だと思っています。 (2012/09/07) -
ディスクワールドと言う世界もさることながら、死神、モルトらの登場人物が生き生きと書かれています。分類からするとアンノウンタイプのファンタジーと言うことになると思います。ザンスのシリーズがお好きなら気に入るんじゃないでしょうか。なぜ日本で受けないのか納得いきません。ちなみに「ディスクワールド騒動記」よりまとまりも良くお勧めです。 (2008/10/12)GOOD!1
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一度、図書館で読んだのですが、どうしても手元に置いておきたい本です。この本に限らず、未訳作全て読んでみたい!プラチェット氏のディスクワールドシリーズ作品を読むと、不思議なくらい愉快な気分(としか表現できない)になるのです!いいとこで急に登場する死神さん、大好きです。もっと広まって欲しいから、ぜひ復刊してほしい! (2007/04/22)GOOD!1
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この物語に登場する死神の性格が面白くて、読んでいて、とても愉快です。GOOD!1
ディスクワールドシリーズは、まだ全ては読んでいはいませんが、きっとどれを読んでみても面白いと思います。
まだ読んでいない人には、ぜひお勧めしたいです。 (2007/03/28)
読後レビュー
NEWS
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2006/06/04
『死神の館』(テリー・プラチェット)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
ビーポーレン