17 票
著者 | 林三郎 |
---|---|
出版社 | 芙蓉書房 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2006/04/30 |
リクエストNo. | 33700 |
リクエスト内容
著者の林氏は陸士37期、陸大卒。参謀畑を進み、参謀本部ソ連課長時代は堀栄三氏の上司であった。堀氏の著書「大本営参謀の情報戦記」にも登場している。
冷徹極まりない情報参謀の記録であり、情報活動に関心がある人には大変有益な記録といえる。後世に情報活動の遺産として引き継ぐ必要があると思う。
目次
第1部 日露戦争後の極東
はじめに
特別極東軍の新設とその作戦
1.中ソ関係の険悪化
2.特別極東軍の新設
3.張学良軍に対する攻勢
4.満洲里作戦に関する評価
5.日本陸軍に与えた影響
満洲事変とソ連の極東増兵
1.満洲事変
2.ソ連の外交的反応
3.極東増兵の開始
対日戦備の一層の強化
1.トーチカ陣地の縦深化
2.国境警備隊の増強
3.沿海州方面の戦備強化
4.戦備強化の障害克服策
5.日本陸軍の対ソ作戦計画の改定
新国防方針化の極東戦備
1.新しい国防方針
2.「帝国国防方針」の改定
・・・・・
以下第3部まで続く
投票コメント
全17件
読後レビュー
NEWS
-
2006/04/30
『関東軍と極東ソ連軍』(林三郎)の復刊リクエスト受付を開始しました。
復刊実現の投票はあなたの投票から。
復刊リクエスト投票であなたの思いを形にしましょう!
自由人