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著者 | 富岡裕 |
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出版社 | 法政大学出版局 |
ジャンル | 専門書 |
登録日 | 2006/03/28 |
リクエストNo. | 33233 |
リクエスト内容
柴田高好の国家論、平田清明の経済学を導きの糸としつつも、日本の戦後マルクス主義において全く独自の境地を拓いた著者の代表的著作。かつて間違って「社会主義」と呼ばれていたソ連・東欧etc.の国家資本主義への批判、指令経済でも市場経済(物象的依存関係)でもない《協議経済》の提唱、この両者をマルクス自身の中に見出したという点において富岡氏が先駆的な存在であったことが、本書によって確認できるはずである。
投票コメント
全1件
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国家資本主義・指令経済への批判と協議経済の提唱は、今後のポスト資本主義社会創出運動の展開方向を指し示していると思います。 (2006/03/28)GOOD!0
読後レビュー
NEWS
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2006/03/28
『社会主義経済の原理』(富岡裕)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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