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著者 | 飯沢匡 |
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出版社 | 平凡社 |
ジャンル | 専門書 |
ISBNコード | 9784582810196 |
登録日 | 2006/03/26 |
リクエストNo. | 33211 |
リクエスト内容
一国の文明を簡単な言葉で言い表すことは危険である。日本は長らくスペインを「情熱の国」でかたづけてきた。私はセルバンテスが、どうして狂気のドン・キホーテを書いたのかを知ろうとして、ラ・マンチャ地方を歩いた。しかし、その謎は地中海の港、バルセロナに来てはじめて解けた感じがした…。
劇作家、飯沢匡氏のスペイン紀行。富山治夫氏の撮影になる多数の写真とともに、スペインの真の姿を探る。平凡社カラー新書19として1975年出版。143頁、定価は550円。
オーナー評価★★★★★★★★☆☆
【目次】
◇カラー版8頁:スペイン・この不羈の大地~スペイン艦隊旗・風車
■スペイン・一筋縄ではいかぬ国
今も残る多様な文化様式 真のスペインを求めて
◇カラー版32頁:ラ・マンチャ-甦る騎士の地~スペイン広場・ラマンチャ地方の田園と街
■ラ・マンチャ-甦る騎士の地
その奇想と偏奇への志向 セルバンテスと浮世絵 建築に対するスペイン人気質 荒涼たるカイドスの谷間と十字架 カサブランカの聚落エル・トボソ セルバンテスの結婚証明書 セルバンテス入牢の地セビリア
◇カラー版8頁:アンダルシア-誇り高き薔薇の地~アルハンブラ宮殿
■偉大なる奇想と寛容
ピカソ故郷へ帰る ドン・キホーテはなぜバルセロナに行ったか? あの気味の悪いやつ~ガウディの偉大 芸術発生の不思議
◇カラー版16頁:偉大なる奇想と寛容~カタロニア博物館・ガウディ建築の数々
セルバンテス年譜 ドン・キホーテ遍歴図
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読後レビュー
NEWS
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2006/03/26
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ネミサマ