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著者 | 篠田真由美 |
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出版社 | 講談社 |
ジャンル | 文芸書 |
ISBNコード | 9784062646307 |
登録日 | 2006/03/03 |
リクエストNo. | 32921 |
リクエスト内容
--- 追記
桜井恭介シリーズではありません。
ヨーロッパ近世を舞台とした、ある意味非常に豪奢な幻想ミステリシリーズといったところでしょうか。本書はシリーズ順番でいうと2冊目ですね。
17世紀イタリアのヴィラが舞台です。
このシリーズとしては、以下があります。全て講談社文庫ですが、これまた全て絶版になっています。図書館で借りてはいかがですか。
1.琥珀の城(ベルンシュタインブルク)の殺人
2.祝福の園の殺人(本書)
以下2冊はミステリーではありませんが、傾向的に同シリーズかと。
3.ドラキュラ公 ヴラド・ツェペシュの肖像
4.彼方より
1,2の探偵役は、恐らく時を越えて存在する同一人物のようです。
モデルはフランチェスコ・プレラッツィではないでしょうか。
個人的には、桜井恭介シリーズよりも、ヨーロッパを舞台にしたこちらのシリーズの方が好きです。特に「琥珀の城(ベルンシュタインブルク)の殺人」は
篠田さんのベストです。読み終えて、しばし「ほぅ・・・」とため息が出ます。由貴香織里さんがマンガ化するのに合いそうです。
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読後レビュー
NEWS
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2006/03/03
『祝福の園の殺人』(篠田真由美)の復刊リクエスト受付を開始しました。
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うずら